i-Constructionとは
国土交通省は測量・設計から施工・検査、さらには維持管理・更新までの全てのプロセスにおいて情報化を前提とした新基準「i-Construction」を導入しました。
施工に関するプロセスは以下の5つになります。
①3次元起工測量
②3次元設計データの作成
③ICT建設機械による施工
④3次元出来形管理などの施工管理
⑤3次元データの納品
当社では2024年度より新部署開設とともに内製化を目指し生産性向上・安全性の向上にむけた取り組みを行っています。
三共舗道株式会社のICTへの取り組み
3次元設計データ・点群の活用
ICT施工におけるプロセスの中で必ず必要になってくるのが、3次元設計デー タになります。
当社では3次元設計データを自社で作成し、点群や測量機器 に取り込み、現場での測量業務・ICT施工に活用しています。
点群のサンプル
押しながら動かすと、角度を変えてご確認いただけます
ドローンの活用
昨年度よりドローンを使用し、高い位置から空撮することにより現場の状況がよりわかりやすくなり、また動画を使って会議などに利用することで業者間でのやりとりがよりスムーズになりました。
CIMの活用
3次元モデルを作成することで、道路の規制状況や進捗状況がわかりやすく
なるため、当社では地域住民の説明や若手社員の道路規制する前の説明に活用しています。
交通シミュレーション
片側交互通行規制に発生する待機台数や待機時間を計算することができます。
ARの活用
タブレットを通して、埋設物を現場で確認することができます。
2枚目の写真が菅が埋まっている場所をどの位置に埋まっているかを撮影した写真になります。