聞く耳と心、体験が 今日までの自分を育て、明日へ導くと信じています。
工事統括部 玉田さん(2016年入社)
発注先と現場をしっかり結ぶ、
橋渡し役になれるよう修行中
私が所属する部署では発注先と現場を請け負う職人さんたちをつなぎながら、作業が安全、かつ円滑に進むよう現場を管理しています。
私たちの仕事は、現場での作業が終わった後も続きます。
会社に戻れば、その日の仕事の進捗を記録する日報づくりや施工計画書、役所への各種提出書類づくりなど、意外かもしれませんが、デスクワークもたくさんあります。今は書類の電子化が進んでいるため、毎日2時間くらいはパソコンと向き合い、関係書類の制作にあたっています。
厳しい工事の完成形に最初に、
立ち会う醍醐味と喜び
道路舗装の仕事は、現場によっては夜間に作業を行う場合もあります。
入社1年目の冬に体験した夜間工事は寒く、厳しい環境でした。しかし、その経験を乗り越える中で、私の成長を支えてくれた上司の指導がありました。
何とか最終日を迎えた時、上司がポツリと完成した現場を見ながら「終わったなぁ」と一言。
それを耳にしたとき、これまでにない達成感と喜びに包まれて、それまでの辛さなんか吹き飛んでしまうほどでした。
あの時の感情は、他の職業では味わえないと思う。それが、自分のやりがいにも繋がって何年経っても、当時の現場だった場所を車で通ると、達成感と喜びが鮮明によみがえってきます。
上司の良い言葉を自分の糧に、
大きな現場の指揮者を目指して
私たちの現場には社員のほか、下請けの職人さんたちも多く働き、常に人に囲まれています。
それだけにコミュニケーション能力が無ければ、作業の指示もきちんと伝わらないし、自分が困っている時も気づかれず助けてもらえません。
そうならないように私たちは、日頃から会話を大切にし、作業を円滑に進めるように心掛けています! 当社の現場の第一線に立つ上司は、クライアントからも高く評価されるほど、豊富な知識と経験、高い技術力を持っています。
そうした優れた先輩達の教えや仕事の姿勢から学ぶことは、資格取得と同じくらい大切なことだと考えています。それを少しも取りこぼさずに、自分の糧にして、いつかは自分自身が大きな現場の指揮ができるまでに成長したい。そのためにも日々、コミュニケーション能力を磨いていきたいと考えています。
聞いて、体験することで、
見えてくる違うイメージ
道路を造る仕事の最後の仕上げが、舗装工事です。
寒いなか、夜更けに黙々と作業をしている人々の姿を、誰もが一度は見たことがあると思います。
なんとなく厳しそう、大変そう。そんなイメージがあるかもしません。工業高校土木科を卒業し、土木の世界で働きたいと入社した私も、最初は戸惑う事ばかりでした。
しかし、共に働く上司や仲間に出会い、語らい、積み重ねてきた作業の最終形を目の当たりにして味わう達成感を体験した時に、抱いていたイメージがガラリと変わりました。
百聞は一見にしかず!挑戦してみようと思ってもらえる、より魅力ある職場環境をつくるのが、これからの自分たちの仕事だと思っています。
1日のタイムスケジュール
- 8:30
- 出勤
- 08:30~09:00
- 朝礼
- 09:00~12:00
- 現場の写真撮影、現場管理
- 12:00~13:00
- 昼休憩
- 13:00~14:00
- 関連業者との打ち合わせ
- 14:00~16:00
- 現場の写真撮影、現場管理、次工程の段取り
- 16:00~17:30
- 明日の段取り、撮影した写真整理
- 17:30
- 退勤